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ある出来事を前にして何らかのイメージが想起されるとき、身体が現象世界と心象世界を媒介するやわらかい膜のように思えることがある。現象と心象とは交わることはないものの互いに影響を及ぼし合う、内と外との均衡が保たれゆるやかに繋がれた奇妙な関係にあるのかもしれない。
一連の流れを持った音に身を委ね、そこで現れる各々の心象を膜的な身体を介して空間に解き放つ。複数の心象が混じり合い生成的に変化するとき、現象/心象、自己/他者といった内外の境界のバランスがゆらぎ、新たな現象として表出する。
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一連の流れを持った音に身を委ね、そこで現れる各々の心象を膜的な身体を介して空間に解き放つ。複数の心象が混じり合い生成的に変化するとき、現象/心象、自己/他者といった内外の境界のバランスがゆらぎ、新たな現象として表出する。
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『平らに稽古するだけ』内にてパフォーマンスを上演。
2022.03.25-03.26
早稲田小劇場どらま館
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Concept and Text: Hibiki Yamada
Sound Design: Hibiki Yamada
Scenography: Hibiki Yamada
Lighting Design: Takaharu Nakanishi, Hibiki Yamada
Performance: Hibiki Yamada, Takaharu Nakanishi, Honoka Meguro, Yukihiro Takahashi, Riko Horikoshi
Technical Support: Hazuki Ohta
Photo: Issei Suzuki